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曽於市の逸品

2019年5月23日

弥五郎どん祭り(大隅町)

毎年113日、この日は約900年の伝統を持つ県下三大祭の一つ、弥五郎どん祭りが行われる日です。

弥五郎どんは、身の丈4メートル85センチの巨体で、25反もの梅染めの衣を身に纏い、ギョロリまなこに太い眉、大小2刀を腰に携えた勇ましい大男です。

一説には隼人族の首領、または300歳の長寿を誇り、六代の天皇に仕えた武内宿弥となどとも言われていますが、その正体ははっきりしていません。

しかし、穀物の豊作や地方守護の先導役として、昔からなくてはならない存在です。

夜中の1時、「弥五郎どんが起きっどー(起きるぞ)」のふれ太鼓で弥五郎どんが目覚め、明け方、身支度をすっかり整えた弥五郎どんが岩川八幡神社の境内で網に引かれ、巨体がやおら身を起こします。

午後から行われる「浜下り」は必見。八幡神社の境内を出た弥五郎どんが、約3時間市街地を威風堂々と練り歩きます。大勢の見物客が弥五郎どんを取り囲み、祭りは一気に最高潮に達します。

 

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