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曽於市の逸品

2019年5月23日

住吉神社の流鏑馬(末吉町)

秋も深まる1123日、住吉神社の参道で流鏑馬が奉納されます。

鹿児島県内には、曽於市、肝付町、日置市に伝承されている行事です。

流鏑馬の由来は、上古、歩射に対して、騎射と呼ばれ、武芸が儀式化したものであり、国家安泰・五穀豊穣のほかに年占いの性格も持ち、かつては農民が参加する収穫感謝の色彩が強い行事となっていました。

流鏑馬に先立ち神前では奉幣の儀が行われ、次いで馬場入りとなります。

射手の装束は、鎌倉時代の巻狩りの姿で、現在は中・高生がこの大役を果たしています。

参道を鳥居から神社へ向かって約300メートル馬を馳せ、勢いよく走る馬上から途中3か所の的を射、これを3回繰り返します。

当たり的を持ち帰って家を葺けば栄えると言われ、また、矢が的に当たるほど翌年は豊年と言われています。

当日は境内で武道大会や油竹登りなどもあり、甘酒やコンニャクなども振る舞われ、終日参拝客でにぎわいます。

 

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